土地の平板載荷試験を行なおう【地盤の状態が把握できる】

試験方法と結果の見方

重機

支持力特性を計測する

平板載荷試験は、地盤調査の方法のひとつで、建物を建てる地盤に対しても行いますが、道路工事の時の地盤調査にも行われます。主に直径30cmの載荷板の上にバックホーなど反力となる重機を乗せて、時間に応じた地面の沈下量を直接測ることができるのがメリットです。平板載荷試験は比較的短時間で行うことができるため、一日に2か所までは地盤調査を行うことができます。地盤に対して平板載荷試験を行うには、基礎を設置する深さまで掘削してから、その上に載荷板を設置します。荷重の大きさと載荷板の沈下量の関係から支持力特性を調べることができます。道路に対して平板載荷試験を行うには、道路の路床に載荷板を設置して段階的に荷重を加えて、その荷重の強さと沈下量から地盤反力計数を求めるために利用します。平板載荷試験を依頼すると、その試験結果は主に3種類の報告書で示されます。ひとつめは、使用した機器の情報と荷重と経過時間に対してどれだけの沈下があったかを表形式で示されます。ふたつめは、時間と載荷圧力に対して沈下量を曲線で示したグラフです。そして、3つめが、logP-S曲線になります。これらの結果によって極限支持力の判定がされ、沈下が直線的に増加し始めた荷重か、logP-S曲線が沈下軸にほぼ平行になりはじめた荷重を極限支持力とします。建物は長期的に地盤に重さが加わることになるので、長期許容支持力は極限荷重度の3分の1で決めることになります。

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